WindowsXPはDTP業界のMacOS9のようになるのかな・・・

Boot CampVistaを使い始めたのだけど、予想以上にXPと細々した点が違うので戸惑う。セキュリティ面に神経質なOSで、確かに安全性はUPしたのだろうけどクリックする回数が増えて邪魔くさい。XPに慣れているということもあるのだろうけど、操作性で明らかに退歩した感じがする箇所がいくつかある。特に一つ上の階層のフォルダに移動する場合に使っていたアイコンが無くなったのは、残念だ。あと、定番のフリーウェアでVistaも発売されて結構月日が流れているので当然対応していると思っているソフトが未対応ってのが結構あってストレスがたまる。XPが発売されたときは、みんなこぞってXP対応にバージョンアップしたものだけど、今回はユーザーのOS移行が非常に緩やかなので、Vista対応にムキになっていない雰囲気が濃厚に漂っている。

細かい点ではいろいろ改良されているのでしょうけど

正直なところ「Vistaってクールだなぁ」って感じが全然しない。DTP業界におけるOS9のようにあと5年たってもXPのシェアは結構高いままのような気がする。書店のコンピュータ書籍売り場の雑誌コーナーを閲しても「まだまだ使おうXP!」みたいな特集を組んでいる雑誌がやたら目につく

ついでにOffice2007についても

「バージョンアップしても代わり映えしない」という批判に応えたのか、2007は大幅にインターフェイスが変わっている。でもね・・・旧来のソフトに慣れているとかそういう以前に、どう考えても使いにくくなっているんですね。

結論

Microsoftはもうダメだ(笑)