Illustrator終了時のフリーズ問題

DTPメモログ: GPUのメモリが足りない「Illustrator」
CC 2017にバージョンを変えて良くなった箇所が多いのですが、個人的に「終了するときに高確率でフリーズして、結局強制終了」のパターンが多発して困っております。FAQ等を参照して数値を弄ったり再インストールしても解決していません。そこで読んだのがこの記事でした。現在の環境はWindows10でグラフィックボードは使用していません。実務的には今までそれでまったく問題ありませんでした。現在も終了時の問題を別にすればCPU内蔵のグラフィック処理でストレスが溜まるようなことはありません。ＧＰＵメモリだけが問題ならば旧式のグラボでメモリ搭載量だけ多いのを一枚買えばよさそうですが、本当にフリーズ問題がＧＰＵメモリに理由があるのかも不明なわけで躊躇しています。Photoshopもうそうですけど、近年のAdobeのプロダクツはグラフィックボードの使用が前提なのが、ちょっと不満です。Windowsマシンなら増設は容易ですが、若干非力なMacユーザーは解決手段がなさそうで、なんだかなぁという気が致します。

追記：2016年12月4日

安価なグラボを購入したらあっさり問題は解決しました。偶には思惑どおりにいくこともあるようです。

玄人志向 GALAXY ビデオカード Geforce GT730搭載 GF-GT730-LE1GHD/D5

JEPG2000

JPEG 2000 の意味・解説｜ファイル形式｜デザイン・編集・製版工程｜DTP・印刷用語集

いつもこの画像形式はいつ使うのだろう、縁がない失敗したフォーマットだと思い込んでいました。しかし、PDFのダウンサンプリングに使用されているということをこの記事で知りました。縁がないようで実は日々お世話になっていたわけです。

Creative Cloud CC 2017 初雑感

新機能の追加ばかりにご執心だったAdobeがユーザーアビリティの改善に着手したのは素朴に嬉しい。新規作成画面も過去に作成したアートボードサイズの履歴が表示されて、クリックして選ぶだけになった。たったこれだけの改善で日々の作業がどれだけ楽になることか・・・　この方向で道具としての価値をあげる方向でアップデートを繰り返してくれたら、利用者として本当に嬉しいです。

最強プリフライトプロファイルの最新版が出ました＼(^O^)／

[印刷トラブルを防ぐためのプリフライト DC [Acrobat DC用] | DTP・印刷専門の電子書籍・デジタルコンテンツ販売サイト【印刷の泉】]

PDFに対して印刷トラブルになる可能性がないか確認するためのプリフライトプロファイルです。通常のオフセット印刷を対象に誰にでも使える事を目的としています。Acrobat DCで利用できます。

IllustratorとPhotoshopのショートカットキー一覧PDF

これで作業効率が劇的に上がる！Illustratorのショートカットキー早見表 |
これで作業効率が劇的に上がる！ Photoshopのショートカットキー早見表 |

AdobeからのDMで知りました。実際プリントアウトしたところいい感じです。

+DESIGNING VOLUME 41 特集デザインＤＴＰの新常識

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今回の特集は興味深い。買うぞ〜

出力エラー皆無の日々

お客様とのやりとりの記録を読み返すと、出力エラーに起因する問題は丸3年以上発生していない事実が明らかになります。PDF/X-4というフォーマットが基準になり、それに最適化したAdobe PDF Print Engineという規格に従って出力するようになって、出力問題がほぼ無くなりました。塗り足しと解像度をチェックしておけば、トラブルは生じません。
EPSファイル・aiファイル入稿がメインだったときの「アウトライン忘れ、リンクファイル忘れ」もPDF入稿なら問題になりません。
出力のリスクが激減した以上、従来そこに注がれていた印刷会社のリソースをより細かいお客様のフォローに振りわけるのは自然な流れです。弊社は印刷データ作成に不慣れなお客様への細かいフォローを無料でやるという付加価値をより前面に打ち出しています。